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かみ看ブログ
2019年
これは
１．事例の患者さんに適した援助方法を立案し、
２．プライバシーへの配慮・安全安楽に援助を提供、
そして、
３．援助の目的・方法・実施が患者に適していたかを評価する
という内容で【看護を提供するための判断力と実践力の基礎を身につける】目的で行われました。
早朝から放課後まで空き時間も利用し、何度も練習して技術試験当日は「足浴」・「洗髪」のうちどちらか１項目に挑みました
練習から試験の日まで、患者さん役も学生さん自身が行うことで、援助を受ける側の気持ちもわかり援助者にコメントをしていました。
試験後には４人の代表者に皆の前で実演
車いすへ移ってからの足浴実施 
ベッドに腰を掛けた状態での足浴実施 
洗髪車を用いてのベッド上洗髪 
車いすに移って洗髪台を使用した洗髪 
そして臨床看護総論技術試験後の12月には、初めての実習が行われました。その名も…「基礎看護学実習 Ⅰ 」
入学して8か月余り、これまで学内で学んだ知識・技術・態度を臨床の場において応用し、患者さんの生活の場を知り、病気や治療をされている患者さんの生活の場においての看護をすることが目的でした。
11月22日以降、全体オリエンテーション、病院・病棟オリエンテーションを受け、実際に病院内を見学して回り、実際に患者さんか過ごされている療養生活環境をメジャーや光度計、騒音計を用いて測定
12月２日～６日、12月９日～13日にはグループに分かれて病院実習へ どちらのグループの学生さんも、いよいよ病院での実習が始まるとあって、緊張した様子でした。
12月17日、学内で総合カンファレンスでは各グループごとで実習内容等をまとめて、質疑応答を行いました。個人が学んだことを共有し、さらなる学びにつながったのではないでしょうか？
12月20日には最終提出を終え、冬期休暇に入りました
４日間での病棟実習でしたが、実習で思ったこと、感じたことを今後の勉学に活かしていきましょう！
この日は【援助技術】の洗髪の演習でした
演習前には事前学習の時間を設け、基礎知識や手順を理解した状態で授業に臨みます
患者役・看護師役に分かれ、グループごとに演習を行います
演習が開始されると、あちこちのベッドからシャンプーの香りが漂ってきます
学生さんからは、「この体勢辛いかも」「その力加減ちょうどいい」「もっと後ろをすすいで欲しかった」などと声が聞こえてきました
実施後は振り返りを行い
みんなで片付けをして演習を終えました
～オマケ～
演習中、数カ所のグループの床では水漏れ・床ビシャビシャ事案発生
洗髪に用いる道具の使用方法や注意点の把握、改めて作業領域を考慮する必要性を垣間見た演習でした
雨が多かった８月下旬
９月に入り、空には青い姿がお目見えする日も増えてきました
まだ蒸し暑さが残る上天草ですが、引き続き体調管理に努め学生さんのサポートに注力し続けたいと思います
今日はお昼休みに教員数名で学校玄関に生息している仲間たち（
植物）のお世話に勤しみました
仲間たちが鉢のお引っ越しを終えると、生き生きとした姿で『ありがとう』と言われました
（←あくまで私見ですが
なにやら怪しげなキノコもいました
食いしん坊の広報担当Kですが、さすがにこのキノコは
今後の成長を見届けます
緑に癒された時間になりました
８月１９日に夏季休暇が明け始業を迎えた３５名の第４３期生（１年生）
課題を抱え、思い思いの休暇を過ごされたようです
始業後は、１週間みっちりと【人間関係論】・【情報科学】の集中講義を受け…
今週に入り２日間の定期試験を終え、講義が再開しました
そして今日は、来る９月２１日土曜日に開催される地元のお祭り「第５３回 天草五橋祭」の天草五橋道中踊りの参加に向けて、踊りの練習を行いました
毎年、当校からは１年生と２年生が出場していて、過去の先輩方は「スマイル賞」を受賞したこともありました
１年生の中には地元の学生もいるのですが、踊るのは初めてとのことで、練習用DVDを見ながら一生懸命取り組んでいました
現在２年生は夏季休暇につき、１年生単独での練習になりましたが、形にはなってきたようです
皆さんの若さ・パワーをもって地域を盛り上げてもらいたいものです
＜第５３回 天草五橋祭＞
https://kami-amakusa.jp/archives/5512
令和元年７月２０日土曜日
上天草看護専門学校オープンキャンパスが開催されました
台風５号の強風域に入っているという天候の中、熊本県内外より保護者の方々も含め、１００名近い参加者の来校
９時３０分からの受付後、講堂にて開会。
学校長挨拶があり、学科長より学校紹介・カリキュラムの説明、学生会からは学校行事・学生の１日の流れについて写真を用いて紹介がありました
11時頃から５つのグループに別れて学校見学・寮見学に回りました
入学後、実際に利用する校舎内や入寮後に生活する学生寮
在学生の案内をもとにじっくり見学
中には、「あのあたりにベッドかなぁ～」とか「机はここに置きたい」という声もチラホラ。
将来の学生生活を想像した声が聞かれ、”もしかしたら来年は上天草看護専門学校に…”とわくわくする広報担当Kでした（笑）
12時からは５階食堂でカレーライス・マカロニサラダ他、ランチを囲み交流会が行われました
おなかも満たされた午後からは、実習室を中心に各ブースで【赤ちゃんのだっこ体験・妊婦体験】【手浴】【車いす体験】【移動リフト体験】【心音・呼吸音の聴診】の校内演習体験や、在学生・教員・事務職員が待機する【学生・社会人・学校への相談コーナー】を回られていました
在学生が実際に演習を行ったり、手順を説明し手取足取り説明を行ったり。。。
ベビー人形へ衣服の着脱や抱っこ、ミルクを与えたりという体験コーナーでは、在学生の指導よりも保護者の方の指導が光っていた場面もありました
妊婦体験では、ほぼ臨月を迎えている妊婦スーツを着用し、階段昇降、床に置いている物を取ったり、流し場で手洗い、ベッドに寝転ぶという動作を体験していました
「お母さん、大変だったんだね」と一緒に参加されていた母親にコメントを向けている参加者、男性の参加者からは「女性って大変だね」と母親・女性に対する感謝の言葉が聞かれました
手浴体験コーナーでは、実際に手浴受ける参加者、ご自分の保護者に手浴を施す参加者の姿がありました
校内では笑顔や賑やかな声が響き渡っていました
悪天候の中、多くの方に足を運んで頂き、心より感謝申し上げます。
今回、オープンキャンパスに来られた方も、そうでない方も、来年このキャンパスでお会いできると嬉しいです
P.S.
企画・運営を担った学生会の役員、そしてボランティアで参加した学生の皆さんもありがとうございました