1972年(昭和47年)7月6日。
突然の豪雨が上天草を襲いました
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1時間の降雨量が130ミリ、1日の総雨量が447ミリという豪雨でした。
この集中豪雨で土石流が発生し、天草だけで死者・行方不明者120人という甚大な被害をもたらしました
毎年、上天草総合病院で追悼式典があり学生も参加するのですが、現在仮校舎にて講義を受けているため、1・2年生は看護学校のランチルームに全員集合し(3年生は実習中のため、病院にて参加しました)、1分間の黙祷をおこない、樋口学校長より、当時の水害の状況について話がありました。
その後、当時を忍んで、「おにぎり、めざし、たくあん 」の昼食会を行いました
樋口学校長よりお話
おにぎり昼食
看護学生として、災害時の対応や看護について考える機会でもありましたが、「食」に対する考えも、当時の事を思い、現在不自由なく「食べる」ことができている状況に感謝する機会にもなりました。